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中学校レシテーション・コンテストにて審査員

昨日は、神奈川県にある市立中学校の英語レシテーション・コンテストにて、審査員をさせていただきました。レシテーション(暗唱)・コンテストは、耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、課題文となっている英語の文章を正確に覚え、ただ読むのではなく表現力豊かに発表するコンテストです。

こちらの学校ではすでに11回目とあり、決勝戦で発表される生徒さんはもちろん、audienceにまわっている中学部全校生徒の皆さんも、真摯に聞く態度ができていてとても良い会場の雰囲気でした。

全校生徒の前で、舞台の上に立つだけで緊張すると思いますが、発表者のみなさんは緊張している様子は見られず、堂々と客席を向いて発表されていたのでとても感心しました。課題が配布されてから2か月あまりと短い期間の中で、英文を全部覚えることさえ大変だったのではないかと思います。でも、優勝された3年生の生徒さんをはじめ、皆さんそれぞれが単に覚えただけでなく、内容をしっかり理解して、強弱をつけ、オーディエンスに語りかけるように発表されていたのがとても印象的でした。特にやはり優勝された生徒さんの発表は、課題文が悲しい詩であることもあり、感情がこもっていたので聞いていて涙が出そうになりました。

中学生のころからこのような学習をされている皆さんの将来は、とても楽しみです。

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