百田さんの永遠のゼロを読んで

夏休みに博物館に行ったとき、零戦が展示されていた。歴史好きの長男が、「零戦だ!本物!?」と言ってかけよっていって熱心に見たり、読んだり、写真を撮ったりしていた。恥ずかしながら私は、零戦?昔の戦闘機でしょう、まったく男の子はこういうのが好きなのね。。。と思ったに過ぎなかった。

長男があまりに零戦、赤城、武蔵、大和などなど口にするので、前から気にはなっていた百田さんの「永遠のゼロ」を長男に教えてあげようと思って、購入した。まず自分で読んだら、途中で本を置くことができないほど、のめりこんでしまった。。。百田さんの素晴らしいストーリー展開に魅せられたのはもちろんのこと、フィクションとはいえ知らなかった戦争の世界が現実のように伝わってきた。

現場のたたき上げではなく、現場をしらないエリートが上層部で出世を争い、自分の立場だけを大切にする。そして責任はとらない。そんな上層部に内心怒りを覚えながらも、自分の任務を素晴らしい技術を持って全うした一人ひとりの兵士には、頭が下がる。これが、日本の国力の原点なのだと思う。今の日本社会の構造も、本質的に何も変わっていないのではないか。

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