映画「エリン・ブロコビッチ」
正式な法律教育を受けていないにも関わらず、大手企業を相手に3億3300万ドルの和解金を勝ち取った、実在の女性エリン・ブロコビッチを描いた映画。
3人の子供がいるシングルマザーのエリン。職探しも上手く行かず途方に暮れていたところ、偶然が重なりとある法律事務所で仕事を始めたころ、ある案件が目につく。
法律の知識など何もなかったエリンだが、被害者達の視点にたち話を引き出し、案件は大きな訴訟へと発展して行く。
1人の女性の大逆転を描く見ていて痛快な映画。これが実話なのだからまた心地よい。
途中登場する弁護士の女性とエリンを比べると、仕事は知識や資格でするのではなくハートなのだなと気がつかされる。
エリンを演じるジュリア・ロバーツの演技も素晴らしく、アカデミー賞主演女優賞も受賞している。
Erinの台詞より:
Look, I don't know shit about shit but I know right from wrong!