なぜ小学生から英語多聴多読をする必要があるの?
小学生から英語で落ちこぼれたら、取り返しがつかない!?
2020年から、公立小学校でも英語が教科化されます。教科になるということは、成績もつきます。ここで”自分は英語ができない”と認識してしまうと、必要のない劣等感を持つことに。英語は大人になっても勉強すればできるようになる教科ですが、小学校のうちから苦手意識を持ってしまうと、英語嫌いになり、勉強から遠ざかってしまうことになりかねません。英語は高校受験、大学受験、社会人になっても常に必要とされる教科です。小学生から苦手意識を持ってしまうと、取り返しがつきません。
英語読書を習慣にできるのは、小学生の今だけ!?
大学生にTOEICを教えてきて、大学生からでは英語読書を習慣にするのは難しいことを実感しました。目的意識がはっきりしていたり、イチロー選手のようにストイックに自己管理できる人であれば、何歳から始めてもできるようになります。ですが、残念ながら多くの生徒さんはそうではありません。学校の授業以外で英語は聞いたことがない、読んだことがない状態だと、急には英語読書を習慣にできないのです。小学生のうちに英語読書の習慣を身に付けておけば、後でどんどん自分で力を伸ばすことができるため、一生使える宝物になります。
英検や2020年度新大学入試で求められる力を付ける近道
語学は、読書がすべての基本です。読んで意味がわからないものは、聞いてもわからない。読んで理解できない文章は、書けない、話せないのです。2017年度から、英検3級以上で、ライティングの問題が出るようになりました。高校入試の英語ではリーディングが鍵を握り、2020年度から新しくなる大学入試では、記述式問題が増えると予想されています。たくさんの文章を読んで、英語を読むことになれ理解できるようになるのはもちろん、良質の英文を頭の中にストックし、ライティングにも備えなければなりません。
これは本当です!子供英語学習の2つの事実
英語読書は大きくなってからでは遅い!
事例 1:大学生の生徒さんに、子供用の絵本の英語版と日本語訳を渡して、読んでくるようにと宿題に出したことがあります。1ページに、10~20単語くらいしか書いていない、幼児向けの絵本です。それでも、1週間かかっても2週間かかってもまだ読んでいない、と言って、結局、最後まで読めなかったのです。日本語の読書習慣があることがまず大前提になりますが、それすらないと、英語の文字をみただけで拒絶反応を示してしまって、読書どころではなくなってしまうのです。
子供は特に、覚えるのは早いが忘れるのも早い!継続こそが命。
事例 1:幼稚園のとき英検準2級まで取ったのに、今はTOEIC200点という大学生の生徒さんがいらっしゃいました。幼稚園までは、お母さんが熱心に英語教室に連れていってくれたお陰でできるようになったのに、今ではすっかり忘れてしまい、1月(January)、2月(Feburuary)。。すら言えないという生徒さんでした。”幼稚園まであんなにお金と時間を使って英語をやらせたのに、どうなっているの!”とお母さんから怒られているそうです。
事例 2:帰国子女で、家族の話によると幼稚園のときは英語をペラペラしゃべっていたという生徒さん。もう英語は身に付いたと思って親も本人もそのまま何もしなかったら、気が付いたら全く話せなくなっていたのだそうです。中学校で英語の授業が始まってから実は自分は全く英語が話せないことに気が付き、小さいとき海外に住んでいたことは友達にも言えなかったとのこと。
どちらのストーリーも、幼少期に一時期だけ頑張っても、継続しないとゼロになってしまうことを物語っています。幼少期にかけたお金も時間も水の泡。。。そんなことにはなりたくないですね。
エビングハウスの忘却曲線が証明!
英語力は、単語力。でも、どんなに頑張っても、人間は1時間後には56%、1週間で76%を忘れてしまいます。
1週間に1時間しか英語に触れなかったとしたら、3/4忘れてから毎回覚えなおすことになります。
覚えるためには、復習を繰り返すのみ。隙間時間に1日4回、5分ずつ英語に触れられれば、覚えられる率も高まるのです。しかも、やみくもに単語を覚えるより、エピソード記憶といって、物語と一緒に覚えた方が定着率が高まります。これが多読の効果です。
小学生は忙しい!英語教室に通う時間とお金を6年間捻出するのは大変。
とにかく継続できることが大切です。例えば、あまりに高額な英語教室に入れて、1年しか通わせられない、週に2回3時間英語教室に通わせていたけれど、高学年になったら時間がなくて継続できない。などでは、すべてが無駄になってしまう可能性があります。サッカーやバレエは教室に行ってみんなと練習する必要がありますが、英語は自学習ができる習い事です!
コミオ英語教育ラボ “小学生の英語多聴多読口座” 5つの特徴
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好きなときに好きな場所で!
塾に習い事に、と忙しい小学生の皆さん!小学生のうちは遊びも大切にしたいし、学校で英語教育が始まるからといって、英語教室にまで通う時間的余裕がない方も多いと思います。英語は教室に通わなくても、隙間時間で学習可能です。ちょっとした隙間時間を活用して、好きな時間に、好きな場所で、PCやタブレットを使って英語をゼロから習得しませんか?
1日たったの20分でOK! 大事なのは習慣化。
毎日、自宅で20分、オンライン上の英語の本を使って学習するのがベースです。29レベルに分かれた、様々な内容の英語の本約1000冊が読み放題。ネイティブの音声でまず聞いて、次に音読します。通訳学校のメソッドに沿った効果的な音読方法を伝授。その方法に沿って繰り返し本を聞く・読むことで、英語の音に慣れ、単語も習得できます。大人になっても使える英語学習法の基本を、小学生のうちに習慣化できます!
スピーキングを添削!
定期的に、文章を音読して録音する課題が出されます。いつもの音読練習の成果をここで発揮。システムから簡単にスピーキングを録音して送信すると、講師が発音、イントネーションなどをチェック。アドバイスを送ります。発音の仕方として、口や舌の動きなどを具体的にアドバイス!先生からのメッセージが届くことで、学習のモチベーションも保てます。
ライティングを添削!
2017年度から、英検3級以上にライティングの試験が加わりました。2020年度以降の大学受験でも、英語で自分の意見を述べる力が求められることになるでしょう。ライティングは、”自分が書いたものを添削してもらう”ことを繰り返すことで、だんだん上達します。この講座では、読解問題の一つとして自分の意見を述べるライティング問題も出題されます。課題は提出されたら、講師が添削して送りますので、正しい英文を学べます。
*ライティングの課題が出されるのは、ある一定のレベル以上からとなります。
全教材、日本語訳と文法の解説付き!
いくら英語の本を読んでも、日本語の意味や基本的な文法がわからないと、いつまでもわからないまま。この講座では、それぞれの本の日本語訳と、リーディングレベルに合わせた簡単な文法の解説を送ります。文法を理解した上で、それが実際の文章でどう使われるかをリーディングを通じて体得していきます。
学習の手順
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リーディング教材は、29のレベルに分かれています。ある程度の英語力があるお子さんも、一番易しいレベルからスタートすることをお勧めします。
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各レベル開始時に、そのレベルの本の全日本語訳と、そのレベルで使われる文法の簡単な説明をメールにてお送りします。
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日本語訳と文法解説を参考にしながら、自分のペースで聴く・読むを実施してください。効果的な聴き方、読み方は、学習開始時にお伝えします。
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進捗に合わせて月1〜2回、音読の課題が出されます。録音は講師がチェック、コメントを送ります。
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29レベル中のレベル9以降は、本1冊毎に記述式の課題があります。提出後、講師が添削して送ります。
教材のサンプル: